還暦祝いの名入れ記念品|古希・喜寿まで節目別の選び方
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最終更新日: 2026年10月1日
還暦祝いの記念品に迷ったら、名前と年号を刻んだ金属の品を選ぶと外しません。飾っても使っても手元に残り、贈った日がそのまま形になるからです。
還暦や古希の贈り物を選ぶとき、迷いやすいのは次の三つです。「そもそも何歳のお祝いだったか」「赤いちゃんちゃんこ以外に何を贈ればいいのか」「名前を入れると重すぎないか」。
長寿のお祝いは、誕生日や敬老の日と少し性格が違います。その人にとって一生に一度しか来ません。還暦は一度きり、古希も一度きりです。贈り直しがきかないぶん、選ぶ側が慎重になるのは当然だと思います。
この記事では、まず還暦・古希・喜寿といった節目が2026年の何年生まれの方にあたるのかを早見表にまとめました。そのうえで、名入れの記念品をどう選ぶか、何を刻むか、ご家族何人かで贈るときに費用をどうまとめるかまで、金属に刻印している側からお伝えします。ひとつ先にお伝えしておくと、お祝いの品は豪華さより読みやすさで印象が決まります。その理由も後半に書きました。
還暦・古希・喜寿|2026年は何年生まれの方があたるか
まず、どの節目にあたるかを確かめるところからです。名称と年齢、2026年にその節目を迎える方の生まれ年をまとめました。
| 名称 | 年齢 | 2026年に迎える方 | 色の言い伝え |
|---|---|---|---|
| 還暦(かんれき) | 満60歳 | 1966年生まれ | 赤 |
| 古希(こき) | 数え70歳 | 1957年生まれ | 紫 |
| 喜寿(きじゅ) | 数え77歳 | 1950年生まれ | 紫 |
| 傘寿(さんじゅ) | 数え80歳 | 1947年生まれ | 黄(金茶) |
| 米寿(べいじゅ) | 数え88歳 | 1939年生まれ | 黄(金茶) |
| 卒寿(そつじゅ) | 数え90歳 | 1937年生まれ | 白(紫とする説も) |
| 白寿(はくじゅ) | 数え99歳 | 1928年生まれ | 白 |
還暦だけは満年齢(満60歳)で祝うのが一般的で、古希から先は数え年で数えるのが昔からの習わしです。数え年は「満年齢+1歳」と考えるとほぼ合います。最近はご家族が集まりやすい日を優先して満年齢で祝う方も増えているので、厳密に合わせなければいけないものではありません。色の言い伝えも地域やご家庭で違いがあります。
この早見表は2026年のものです。2027年以降にご覧の場合は、生まれ年を1年ずつ後ろにずらしてお読みください(2027年なら、還暦は1967年生まれの方です)。

「節目の色」を金属で出そうとすると、つまずきます
還暦は赤、古希は紫。せっかくなら色を合わせたい、と思いますよね。
ですが、レーザー刻印は絵の具やインクで色を乗せる加工ではありません。表面をわずかに削って、その下にある地の色を出す加工です。つまり刻印の色は選べず、素材が持っている色だけで決まります。金属の刻印で赤や紫を作ることはできません。
そこで現実的なのは、色そのものを再現するのではなく「素材の色味で寄せる」考え方です。
- 傘寿・米寿(黄・金茶)|金色の金属がそのままお祝いの色に近づきます。上の写真のようなプレートが合います
- 還暦(赤)|金属で赤は出せません。台紙・箱・リボンなど、添えるもので赤を入れます
- 古希・喜寿(紫)|同じく、包みや水引で紫を添えるのが現実的です
- 色にこだわらない場合|銀色のステンレスが置き場所を選ばず、長く見飽きません
素材によって刻印の見え方がどう変わるかはレーザー刻印は消えるのか|メッキと無垢で違う耐久性に、真鍮とステンレスの違いは真鍮 vs ステンレス|刻印に向いている金属素材を比較に詳しく書いています。
何を刻むか|名前・節目と年・ひと言の三点で足ります

長寿のお祝いに刻む内容は、次の三点があれば十分です。
- お名前|「〇〇 〇〇」でも「おじいちゃん」のような呼び名でも構いません
- 節目と年|「還暦 2026.10.3」「古希祝」など
- 短いひと言|「ありがとう」「これからも元気で」
迷ったときは、贈る側の名前を入れるかどうかで決めると早く進みます。ご家族全員で贈るなら「子・孫一同」とまとめておくと、あとから人が増えても違和感がありません。
お孫さんの名前を並べるのも素敵ですが、人数が多いと一文字あたりが小さくなります。目安として五人を超えるなら「孫一同」にまとめたほうが、仕上がりはきれいです(入れられる人数は品物の大きさで変わります)。名前を全部入れたい場合は、品物を一回り大きいものに変えるほうが安心です。
ご家族で贈るなら、注文は1回にまとめるのがおすすめです
ここがいちばんお金に効く話です。
Ichisの汎用レーザー刻印は、版代5,500円(税込)が注文ごとにかかります。品物1点ごとではなく、注文1回ごとです。これを知らずにご兄弟がそれぞれ別に注文すると、同じデザインなのに版代を人数分お支払いいただくことになります。
同じデザインで3点作る場合を並べてみます。
| 頼み方 | 版代 | 刻印代 | デザインデータ作成代 | 合計 |
|---|---|---|---|---|
| 3人が別々に1点ずつ注文 | 5,500円×3 =16,500円 |
1,500円×3 =4,500円 |
2,750円×3 =8,250円 |
29,250円 |
| 1回の注文で3点まとめて | 5,500円 | 1,500円×3 =4,500円 |
2,750円 | 12,750円 |
差は16,500円です。同じ品物、同じデザイン、同じ数なのに、頼み方だけでこれだけ変わります。長寿のお祝いはご兄弟や親戚で分担されることが多いので、代表の方が一度にまとめて注文して、あとで割っていただくのがいちばん無駄がありません。
上の金額は刻印の加工代のみで、刻印範囲100mm×100mm以内、デザインデータの作成をIchisに依頼する場合の計算です。コースターやプレートなど品物そのものの代金と、送料は別途かかります。デザインデータ作成代2,750円は、Adobe Illustrator形式(.ai)のデータをお持ちであればかかりません。品物ごとにデザインが異なる場合の版代は、お見積りでご案内します。
数量が50個以上になると1点あたりの刻印代が下がります(同じ刻印範囲の場合、50〜99個は1点450円)。金額は2026年4月改定の料金表にもとづいています。最新の料金はレーザー刻印の価格表をご覧ください。正確な金額は無料のお見積りで確定します。
費用と納期の目安
長寿祝いの記念品は、汎用のレーザー刻印の料金で承っています。版代が5,500円(ご注文ごと)、刻印代が1点1,500円(刻印範囲100mm×100mm以内・50個未満の場合)、デザインデータ作成代が1デザインあたり2,750円(Adobe Illustrator形式(.ai)のデータをお持ちなら不要)です。すべて税込です。品物代と送料は別途かかります。
送料は全国一律で、商品と数量に応じて800円または1,500円(税込)です。完成品の写真をIchisのSNS・HPに掲載してよい場合は、原則として送料が無料になります(規格外の大型便・海外発送を除く)。くわしくは送料のご案内をご覧ください。
納期は、ご入金の確認後(お手持ちの品を送っていただく場合は品物の到着後)、おおよそ2週間が目安です。数量や内容によって前後します。お祝いの日が決まっている場合は、配送の日数も見て、遅くとも当日の3週間前まで、できれば3〜4週間前にご相談ください。品物をIchisで仕入れてから刻印する場合は、仕入れと刻印を合わせて約3〜4週間が目安ですので、さらに早めのご相談が安心です。
よくある思い込み|文字は多いほど気持ちが伝わる?

「せっかくのお祝いだから、文字は多いほうが気持ちが伝わる」と思いがちです。名前も、日付も、ご家族全員の名前も、全部入れたくなります。
ですが、小さな品物に文字を詰め込むと、一文字あたりがとても小さくなります。小さすぎる文字は、漢字の画数の多いところが埋まって、少し離れると読めなくなることがあります。小さい文字は2mm以上が目安ですが、きれいに出るかどうかは素材とサイズで変わるため、データを拝見して個別にご案内します。上の写真のようなタグなら、入るのは名前だけ、多くて名前と年号までが目安です。
文字を決めるときは、まず「どれをいちばん読ませたいか」を決めておくと進めやすくなります。名前なのか、日付なのか、ひと言なのか。いちばん読ませたい一つを大きく彫って、残りは小さく添える。この順番を決めてから作ると、仕上がりがぐっと締まります。冒頭に書いた「豪華さより読みやすさ」は、こういう意味です。
文字がつぶれる原因と避け方はレーザー刻印の失敗を防ぐ|文字がつぶれる原因と対策にまとめてあります。
いつまでに頼めば間に合うか
長寿のお祝いは日が決まっていることが多いので、逆算しておくと安心です。
| 時期 | やること |
|---|---|
| お祝いの日の3〜4週間前 | 品物を決めて相談を始める |
| 3週間前 | 刻む文字を確定して注文し、お支払いを済ませる |
| 1週間前〜前日 | 仕上がり・お届け(目安) |
上の表は、ご入金の確認後おおよそ2週間という納期の目安から逆算したものです。品物をIchisで仕入れてから刻印する場合や、デザインを一から作る場合、写真・ロゴを使う場合は、さらに前倒しでのご相談が安心です。お急ぎの場合はご注文前にご相談ください(確約はできません。お急ぎ対応の可否と料金は、ご注文前にご案内します)。
よくあるご質問
Q. 手持ちの品に刻印してもらえますか?
A. はい、お手持ちの品への刻印も承っています。品物は郵送でお預かりし、刻印後にお返しします。素材や形状、表面のコーティングによっては加工できない場合があり、替えのきかない品は素材によって仕上がりも変わりますので、先にフォームから写真を添えてご相談ください。詳しくはレーザー刻印を持ち込みで頼む|替えがきかない品の注意点をご覧ください。
Q. 還暦の赤や古希の紫を入れられますか?
A. 金属への刻印では色を付けられません。削って地の色を出す加工のためです。お祝いの色は、箱・台紙・リボンなど添えるもので合わせるのがおすすめです。
Q. 1点だけでも頼めますか?
A. はい、1点から承っています。加工代の目安は、刻印範囲100mm×100mm以内の場合で、版代5,500円+刻印代1,500円+デザインデータ作成代2,750円の合計9,750円(税込)です。Adobe Illustrator形式(.ai)のデータをお持ちの場合は7,000円(税込)です。品物代と送料は別途です。
Q. 何年生まれか分からないときは?
A. この記事の早見表をご覧ください。還暦は満60歳、古希から先は数え年で数えるのが一般的です。
Q. 名入れは重たく感じられませんか?
A. 名前だけ、あるいはイニシャルと年号だけにすると、ぐっと控えめになります。毎日使うものほど、小さく控えめに入れたほうが長く使っていただけます。
ほかの贈る場面もお探しなら
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還暦・長寿祝いの記念品のご相談
どの品にどう刻むか迷ったら、決まっていない状態のままご相談ください。「〇月〇日に還暦のお祝いがあって、予算はこのくらい」とフォームからお知らせいただければ、Ichisからメールでお返事します。名入れの文面についてもご相談いただけます。お見積りは無料です。
