看板・銘板をレーザーで作る|木・アクリル・金属の選び方
最終更新日: 2026年10月1日
看板や銘板をオーダーで作ろうとすると、最初に迷うのが「どの素材にするか」です。木の温かみ、アクリルの抜け感、金属の重厚感。同じロゴでも、素材が変わると伝わる印象はまったく別物になります。結論から言うと、店舗の世界観を出したいなら木、おしゃれな切り文字ならアクリル、法人の信頼感なら金属——用途で選ぶのがいちばん失敗しません。
この記事では、木・アクリル・金属の3つの看板・銘板の製作例を並べて、それぞれの向き不向きと、選ぶときの注意点をまとめます。これから看板やサインを発注する方は、素材選びの参考にしてください。
木製看板|温かみと「お店らしさ」が出る
まず木製。無垢材に筆文字をレーザー彫刻した、飲食店向けの看板です。焼き色のついた彫り跡が木目に馴染んで、手書きのような温度感が残ります。和の業態、カフェ、美容室など「人の気配」を出したいお店と相性が良い素材です。

注意点としては、木は屋外に出すと反りや色あせが出やすいこと。屋外に設置する場合は、塗装やコーティングなどの保護処理と設置場所を、事前に検討しておくと安心です。逆に店内ディスプレイなら、木そのものの質感が活きます。写真の看板は、筆文字のかすれまでレーザー彫刻で表現した例です。
木は一枚ずつ表情が違うため、同じデータでも仕上がりが少しずつ変わります。ご相談の際に、設置場所と、どのくらいの期間使う予定かをお知らせいただくと、素材と仕上げをご案内しやすくなります。
アクリル切り文字|抜け感のあるおしゃれサイン
次にアクリル。アイキャッチの写真のサインは、ゴールドミラーのアクリル板を文字の形に沿ってレーザーで切り出したものです。筆記体の細い部分まで途切れずに抜けていて、壁に貼ると陰影が出て立体的に見えます。ショップのロゴサインやウェルカムボード、フォトスポットに向いている作り方です。
金属銘板|法人・施設の信頼感
最後に金属。ステンレスプレートにコンパスのロゴをレーザー刻印した銘板です。金属は彫った部分だけ色が変わるので、塗料を使わずに細い線まで表現できます。会社の表札、施設の案内銘板、表彰プレートなど、きちんと感・長く使う前提のものに向いています。

金属は屋外でも使いやすい素材で、サビにくいステンレスは屋外の表札にも使われています。注意点は、鏡面仕上げの金属は指紋や映り込みが目立つこと。設置場所の光の向きまで考えると失敗しにくいです。
素材の選び方(早見表)
| 素材 | 向いている用途 | 注意点 |
|---|---|---|
| 木 | 飲食・和・温かみのある店舗 | 屋外は反り・色あせ対策が必要 |
| アクリル | 切り文字ロゴ・装飾サイン | 細すぎる文字は強度に注意 |
| 金属 | 法人銘板・表札・表彰 | 鏡面は指紋・映り込みが出やすい |
料金と納期について
看板・銘板は、素材やサイズ、加工の内容で価格が大きく変わります。刻印の料金は料金表が基準で、素材の代金や切り出し加工は個別のお見積りになります。正確な金額は無料のお見積りで確定します。
お見積りの際は、ロゴなどのデータ、ご希望のサイズ、設置場所(屋内か屋外か)をお知らせいただくとスムーズです。納期もサイズや加工の内容によって変わるため、お見積りとあわせてご案内します。実物での試し彫りや小さなサンプルをご希望の場合は、内容によって対応が変わるため、ご注文前にご相談ください。
金属プレート単体の刻印料金の目安は、金属プレートに名入れ刻印|素材選びと事例ガイドでも紹介しています。あわせて読むと素材感のイメージがつかみやすいです。
まとめ
看板・銘板は「素材で印象が決まる」ものです。お店の世界観なら木、おしゃれな切り文字ならアクリル、法人の信頼感なら金属。迷ったら、まず作りたい場所と伝えたい雰囲気を教えてください。Ichisでは、木・アクリル・金属などを東京・浅草の自社工房でレーザー加工しています。素材の選び方からご相談いただけます。
制作実例はカタログでも見られます。看板・銘板のご相談はお問い合わせフォームからどうぞ。
