シーシャ好きに贈る名入れギフト|1本の実費と選び方
目次
シーシャ好きの方への贈り物を探しているなら、名入れのマウスピースという選択肢があります。ステンレス製の本体に刻印を入れて、1本およそ8,750円(税込・送料込)から。世界にひとつのものになります。
こんにちは、Ichis広報の紗英です。わたし自身はシーシャを吸いません。ですので最初にこのご相談をいただいたときは、正直なところ「マウスピースって、人によって規格が違ったりしないのかな」というところから分かりませんでした。同じように思われる方は、けっこう多いのではないかと思います。
先に結論をまとめます。マウスピースは標準サイズで、一般的なシーシャ本体に合います。ですので相手の方がどのお店に通っていても、どんな本体をお使いでも、基本的にはそのまま使っていただけます。そしてすでにお気に入りをお持ちの方にこそ、名入れは意味を持ちます。道具がひとつ増えるのではなく、その人の名前が入った一本になるからです。
もうひとつ、お金の話を先に書いておきます。1本だけ頼むと、金額のおよそ6割は本体でも彫る作業でもなく「版代」です。ここを知っているかどうかで、贈り方の選択肢が変わります。2本目からは1本2,450円で増やせますので、ご本人とおそろいにする、仲間内で分ける、といった頼み方が現実的になります。
この記事では、費用の内訳、何を刻むか、失敗しやすいところ、そしていつまでに頼めば間に合うかを順にご説明します。写真はすべて、東京・浅草の自社工房で実際に加工したものです。売り込みではなく、贈り物を選ぶときの判断材料としてお読みいただければうれしいです。
すでに持っている人にこそ、名入れは効きます
贈り物を選ぶときにいちばん怖いのは、「もう持っていたらどうしよう」だと思います。シーシャ用品はまさにそれで、よく吸う方ほどマウスピースはすでにお持ちです。
ただ、名入れに関してはここが逆に働きます。持っている人ほど、自分の名前が入った一本の価値が分かるからです。シーシャは器具を人と共有する場面があるので、自分専用の一本を持ち歩く方が一定数いらっしゃいます。そこに名前やイニシャルが入っていれば、置き忘れても取り違えられませんし、お店で出したときに一言の話題になります。実用と記念が同居する、めずらしい贈り物だと思います。

1本を名入れで贈ると、いくらかかるのか
いちばん知りたいところだと思いますので、内訳をそのまま出します。1本だけご注文いただいた場合の金額です。
| 項目 | 金額(税込) | 補足 |
|---|---|---|
| 本体(ステンレス製マウスピース) | 950円 | 1本あたり |
| 版代 | 5,500円 | 1回のご注文につき1回。本数では増えません |
| 刻印代 | 1,500円 | 1本あたり(49本まで) |
| デザインデータ作成代 | 2,750円 | Aiデータをお持ちなら0円 |
| 送料 | 800円 | 20本までは全国一律 |
| 合計(Aiデータをお持ちの場合) | 8,750円 | — |
| 合計(デザインからお任せの場合) | 11,500円 | — |
金額のもとになっている単価について、西出はこう説明していました。
本体はステンレスのマウスピースで1本950円。刻印のほうは版代が5,500円で、彫る作業が1本1,500円。データをAi形式でお持ちならデザイン代はかからないし、こちらで作るなら2,750円ですね。納期はご入金の確認から2週間ほど見ておいてください。版代は1回のご注文につき1回なので、まとめて頼んでいただくほうが1本あたりは確実に安くなります。(西出)
ここで注目していただきたいのが、8,750円のうち5,500円、およそ6割が版代だということです。版代というのは、お預かりしたデザインを刻印できる状態に組む段取りの費用で、1本でも10本でも同じだけかかります。つまり1本だけの注文は、いちばん割高な頼み方ということになります。これは隠さずにお伝えしておきたい事実です。刻印全体の料金の考え方はレーザー刻印価格表にまとめてあります。
2本目からは、1本あたりが一気に下がります
版代が本数で増えないということは、裏を返せば2本目以降は「本体950円+刻印1,500円=2,450円」だけで増やせるということです。実際に並べてみます(いずれもAiデータをお持ちの場合・送料込)。
| 本数 | 合計(税込) | 1本あたり |
|---|---|---|
| 1本 | 8,750円 | 8,750円 |
| 2本(おそろい) | 11,200円 | 5,600円 |
| 5本(仲間内で) | 18,550円 | 3,710円 |
| 10本 | 30,800円 | 3,080円 |
2本にしても、増えるのは2,450円だけです。1本を2回に分けて別々に注文すると、版代が2回かかって合計17,500円。同じ2本でも6,300円の差が出ます。誕生日とクリスマスで別々に、と考えていらっしゃる場合は、一度にまとめて作って渡すタイミングだけ分ける、という手もあります。
この「版代は注文ごとにかかる」という性質は、シーシャに限らず刻印全般に共通です。数量の決め方についてはノベルティを小ロットで作る|金属刻印の費用と数量の決め方で、分岐点の計算まで書いています。お店で配る用途をお考えでしたらシーシャ店のオリジナルマウスピース|名入れ・ノベルティ活用のほうが近いと思います。

何を刻むか|名前・イニシャル・日付
贈り物として実際に多いのは、次のような内容です。
- お名前・ニックネーム:ふだん呼んでいる名前のほうが、本名より喜ばれることが多いです
- イニシャル:2〜3文字で大きく入るので、いちばん読みやすく仕上がります
- 記念日:日付だけを短く。ご本人にしか意味が分からない、という点がむしろ贈り物らしくなります
- 短いことば・ロゴ:お持ちのイラストやロゴデータがあれば、そのまま彫れます
逆に、名前と日付とメッセージを全部入れたい、というご相談は一度ご相談ください。刻印できる面が細長いので、詰め込むと結果的にどれも読みにくくなります。この判断はデータの作り方で変わる部分もあるので、迷ったらラフの状態でお送りいただければ配置をご提案します。

わたしがいちばん気をつけるようになったこと
正直に書きます。この接写の写真を最初に見たとき、わたしは「もう少しはっきり見えると思っていた」と感じました。データの上ではきれいに見えていたものが、実物では光の反射に負けてしまうことがあるんです。
理由ははっきりしていて、マウスピースは細い円筒で、刻印できる面が曲がっているからです。平らな板と違って、文字の一部が必ず光を反射する角度に入ります。そこに細い線や小さな文字が乗ると、線が飛んで見えたり、文字の内側がつながって読めなくなったりします。直径1cm前後の小さな曲面は、金属加工のなかでもとくに難しい部類です。
ですので、ご相談をいただいたときは「文字は少なく、線は太く、大きく」をおすすめしています。西暦8桁の日付より、イニシャル2文字のほうが仕上がりは確実にきれいです。細い線がつぶれる仕組みそのものはレーザー刻印の失敗を防ぐ|文字がつぶれる原因と対策に詳しくまとめました。贈り物として渡す一本なら、ここは欲張らないほうがいいと思います。
素材そのものの選び方や、刻印がどう入るかという基礎の部分はシーシャマウスピース刻印|素材選びとオリジナル制作の流れにまとめてありますので、あわせてご覧ください。
いつまでに頼めば間に合うか
納期はご入金の確認から約2週間です。ここに配送の日数が加わります。
ですので、渡したい日から逆算して3週間前にはご相談をいただけると安心です。デザインをこちらで作る場合は、やりとりの往復が入りますので、さらに数日みておいてください。誕生日や記念日が決まっている場合は、ご相談の時点で「◯月◯日に渡したい」とだけ書き添えていただければ、間に合うかどうかを先にお返事します。
よくあるご質問
相手が使っているシーシャに合いますか
標準サイズですので、一般的なシーシャ本体に適合します。特殊な形状のものをお使いの場合だけ、念のため事前にご相談ください。
本体だけ買って、あとから刻印してもらえますか
はい。お手元にあるステンレス製のマウスピースへの刻印も承ります。ただし素材や形状によっては刻印できないものもありますので、写真を添えてご相談いただけると確実です。
デザインデータがなくても頼めますか
大丈夫です。手書きのラフや「この字体で名前を」といったご指示だけでもお作りします。その場合はデザインの制作費が別途かかります。
ラッピングはしてもらえますか
贈り物用の体裁については、ご相談の際にお知らせください。ご希望に応じて対応できる範囲をご案内します。
ご相談はこちらから
シーシャ好きの方への名入れギフトは、東京・浅草の自社工房で1本からお作りしています。刻印入りマウスピースの詳しい仕様とお見積もりフォームはシーシャマウスピース オーダーメイド刻印のページに、ほかの刻印アイテムは刻印商品ラインナップにまとめています。
贈り物としての名入れをもう少し広く見てみたい方は、名入れアクセサリーを贈り物に|刻印ギフトの選び方もあわせてどうぞ。「これは刻印できますか」というだけのご質問でも構いませんので、お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。お見積もりは無料です。
※記載の金額はすべて税込です。本体代・刻印にかかる費用・送料を含みますが、デザインからお任せいただく場合は別途デザインの制作費がかかります。数量やご希望の内容によって変わりますので、正確な金額はお見積もりでご確認ください。
