IQOS公式刻印と持ち込み刻印|自由度・対応範囲を比較
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最終更新日: 2026年10月1日
IQOSにイラストや手描きのロゴを自由に入れたいなら、結論として「持ち込み刻印」が向いています。名前やイニシャルなどの文字を入れたいだけなら、公式の刻印サービスも選択肢になります。家紋やオリジナルのイラストを入れたい、本体とケースに揃いのデザインを入れたい、といった図案中心のご希望は、持ち込み刻印でご相談いただけます。
この記事では、IQOSの公式刻印サービスと、Ichisのような加工サービスに本体を送って刻印する「持ち込み刻印」を、デザインの自由度・刻印できる位置・料金・納期の4つの軸で比べます。「公式の文字刻印で十分か」「世界に1台のIQOSにしたいか」、ご自分の用途に合うのはどちらか、選ぶときの参考にしてください。
軸その1: デザインの自由度
まずは一番違いが出やすいところから。公式の刻印サービスは、あらかじめ用意された書体で名前やイニシャルなどの文字を入れる形が基本とされています。「自分のIQOSだとすぐ分かるようにしたい」という目的なら、これで十分です。公式サービスの内容は変わることがあるため、最新の情報は公式サイトでご確認ください。
一方、Ichisの持ち込み刻印では、ご自身で用意したAdobe Illustrator形式(.ai)のデータを入稿していただく方法と、Ichisにデータ作成を任せる方法のどちらも選べます。文字だけでなく、ロゴ・イラスト・家紋などの図案も刻印できます。下の写真は、イルマのケースに翼のロゴを刻印した例です。

レーザー刻印でどこまで表現できるかは、入稿データを線画として扱えるかどうかに大きく左右されます。アウトライン化済みのAdobe Illustrator形式(.ai)のデータがあれば、家紋や細かなロゴも、線が再現できる範囲で刻印できます。写真を使いたい場合は、線画に起こすなどの下準備が必要になることがあります。細い線や小さな文字がきれいに出るかどうかは素材とサイズで変わるため、データを拝見して個別にご案内します。
このように、デザインの自由度は「印刷ではなく彫る」という工程の特性で決まり、線のはっきりしたデータが用意できれば、入れられる図案の幅は大きく広がります。ただし、刻印できるのは、ご自身で作成されたデザインか、権利者から使用の許可を得たデザインに限ります。キャラクターや他社のロゴ、著名人の写真などは、お断りする場合があります。くわしくは入稿ガイドラインをご覧ください。
軸その2: 刻印できる位置と面数
次に、本体のどこに、どれだけ彫れるか。公式の刻印は、機種ごとに「刻印できる面」と「サイズ」があらかじめ決まっているとされています(最新の対応範囲は公式サイトでご確認ください)。
Ichisの持ち込み刻印では、本体・ホルダー・ケースなど、別々の面を組み合わせて指定していただけます。たとえば本体側面に名前、ケースには大きく家紋、というふうに、用途や見せたい場面に合わせて分けられます。刻印できる面は機種ごとに違うため、ご相談の際にご案内します。注文フォームで選べるのは2箇所までで、3箇所以上をご希望の場合は事前にご相談ください。

2箇所目を追加する場合の料金は、この記事の後半にまとめています。ご注文の際に「どこに、何を入れたいか」をお知らせください。制作に入る前に、刻印の内容とデザインをLINEまたはメールで確認させていただき、最終確認のあとに加工を始めます。頭の中で思い描いたレイアウトと実際のサイズ感はずれることがあるので、この確認の段階で位置や大きさを見直しておくと安心です。
軸その3: 料金
料金は、公式刻印は公式サイトの案内を、持ち込み刻印は加工サービスごとの料金表をご確認ください。Ichisの2026年5月時点の料金は次のとおりです(税込・送料別)。最新の料金は、IQOS刻印のページと注文フォームをご覧ください。
| 項目 | 税込価格 |
|---|---|
| 刻印代(1箇所目) | 5,000円 |
| 刻印代(2箇所目追加) | +1,000円 |
| 複数個単価(2個目以降1台ごと) | 1,500円/個 |
| デザインデータ作成代(1デザインあたり) | 2,750円(Adobe Illustrator形式(.ai)のデータをお持ちなら不要) |
つまり「IQOSイルマiワン1台に1箇所だけ彫る/デザインはAdobe Illustrator形式(.ai)のデータを自分で用意する」というシンプルな構成なら、刻印代は5,000円から始められます。IQOS刻印は専用の料金で、版代はかかりません。1箇所目に名前、2箇所目にイニシャル、というふうに2箇所に分ける場合は+1,000円。お友達と2台揃えてご注文いただく場合は、2台目以降が1台1,500円になります。本体をIchisでご用意する場合は、本体代が別にかかります。正確な金額は無料のお見積りで確定します。
料金を比べるときは、単純な金額の高低だけでなく、「どこまでデザインを自分で決めたいか」とのバランスで考えるのがおすすめです。文字を1行入れたいだけなら公式のほうがシンプルですし、図案までこだわりたいなら持ち込み刻印が向いています。送料は全国一律で、IQOS刻印は1〜3個が800円、4個以上が1,500円(税込)です。完成品の写真をIchisのSNS・HPに掲載してよい場合は、原則として送料が無料になります。くわしくは送料のご案内をご覧ください。
軸その4: 納期と受け取り方
納期も両者で考え方が違います。公式刻印は、本体の購入とあわせて申し込む形が基本とされており、受け取りまでの日数は購入方法によって変わります。くわしくは公式サイトでご確認ください。
持ち込み刻印は、すでに使っているIQOSに後から刻印したい、というご希望に対応できます。本体は郵送でお預かりし、刻印後にお返しします。デザインの最終確認が済んでから加工に入ります。IQOS刻印の納期は、ご入金の確認後おおよそ2週間が目安です。デザインが確定してからは最短3日で発送できる場合もあります。お急ぎの方は、注文フォームのご要望欄でお知らせください。
なお、刻印など本体への加工により、メーカー保証の対象外となる可能性があります。気になる方は、事前にメーカーの保証規定をご確認ください。

こんな方は公式、こんな方は持ち込みが向いています
ここまでの違いを整理すると、用途で住み分けがはっきりします。
- 公式の刻印が向いている方:本体購入と同時に決めたい/文字(名前・イニシャル・日付)が入っていれば十分/公式の正規ラインで完結させたい
- 持ち込み刻印(Ichis)が向いている方:すでに持っているIQOSを彫りたい/ロゴ・家紋・イラストなど図案を入れたい/本体とケースで揃いのデザインにしたい/プレゼント用に世界に1台だけのIQOSを作りたい
最初は文字だけのつもりでも、デザインを確認する段階でロゴも一緒に入れたくなることがあります。持ち込み刻印では、加工に入る前であれば、こうした調整のご相談ができます。本体とケースをまたいだデザインの組み立て方は、ご依頼の前に一度ご相談いただくと進めやすくなります。
注意点:失敗しがちなパターン
最後に、依頼前に知っておくと安心な注意点を3つだけ。
1つ目は写真をそのまま彫ろうとしてしまうケースです。スマホで撮った写真は階調(明暗のグラデーション)の情報なので、線画に変換するなどの下準備を挟まないと、想定どおりの仕上がりになりにくいです。お顔写真などを刻印したい場合は、線画に起こす作業でデザインデータ作成代がかかる前提で、先にご相談ください。
2つ目はロゴデータが画像形式(jpgやpng)しかない場合です。Adobe Illustrator形式(.ai)のデータならそのまま使え、デザインデータ作成代もかかりません。画像形式のままだと拡大時にぼやけるので、Ichisで線画に起こす作業(デザインデータ作成代)が必要になります。可能なら、ロゴを作成したデザイナーさんに.ai形式のデータを依頼してください。
3つ目は本体の傷や汚れの上に彫ってしまうケースです。傷の上に文字が重なると、見た目で気になることがあります。また、表面の状態やコーティングによっては加工できない場合もあります。ご依頼の前に、本体の状態がわかる写真を添えてご相談いただくと、刻印の位置を決めやすくなります。
関連ページ
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まとめ
IQOSの公式刻印と、Ichisのような持ち込み刻印は、目指す方向が違うサービスです。公式は「整った文字を本体購入と一緒に」、持ち込みは「世界に1台のIQOSを後からでも」。どちらが正解ということではなくて、自分が何を実現したいかで選んでいただくのが一番です。
デザインの相談だけでも大丈夫ですので、迷ったらIQOS刻印のご注文ページから、お気軽にお問い合わせください。データの形式や本体の状態についても、必要に応じてこちらからご質問させていただきます。
※ IQOS®はPhilip Morris International Inc.の登録商標です。当サービスは同社とは無関係の独立したレーザー加工サービスです。IQOS刻印のご注文は20歳以上の方に限ります。Ichisはレーザー刻印の加工サービスで、たばこ製品の販売は行っていません。
Ichis編集部
